2024/12/14【隔週刊】れいわ新選組 三鷹市議会議員 石井れいこ News
市民の声が市政を動かしました！
■防犯対策に対する助成制度を新設
助成制度の概要（予定）
2024年10月30日に市内で発生した強盗未遂事件を受け、緊急対策として、住宅や店舗、事業所等の防犯対策を実施する市民への助成制度を新設するため、2024年11月29日から開催中の三鷹市議会に議案を上程しています。
私も市内の方から夏頃「空き巣に入られた！」とご相談を頂き、市に対し防犯グッズ等の助成をすべきと要望し、実現に向かってます。
申請受付の開始は、2025年2月を予定してます。
申請方法などが決まり次第、市のホームページの「住宅等防犯対策補助金」のページや『広報みたか』2025年1月19日号などでお知らせされます。
防犯対策を実施したかたや今後実施する予定のかたは、「工事や購入物の内容が記載された書類」や「領収書」を捨てないようにご注意ください。
https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/111/111914.html
▶対象となる防犯対策（予定）
10月30日以降に実施した防犯カメラの設置や防犯性能の高い鍵・補助錠の取り付け、防犯フィルムの貼付、センサー付きライトの取付け等を対象。
▶補助金の額（予定）
防犯対策として支出した実費の2分の1
（限度額15,000円）
問い合わせ先：総務部 安全安心課
電話 0422-45-1116
■熱血お母さん市議会で奮闘!
12月2日(月)、石井れいこの一般質問でした。
録画放送は、次の3月議会まで視聴可能です。
令和6年第4回定例会12月2日 市政に関する一般質問 石井 れいこ【録画中継】
「安全安心につながるまちづくり・人づくりを三鷹から」
貧困状態は、「努力すれば報われる」というモチベーションを低下させ、自己肯定感を奪い、その結果、将来の可能性を狭め、最終的には自己や他者を傷つけることにもつながりかねない。貧困が直接的に犯罪に繋がるわけではないが、貧困問題は人権だけの問題ではなく、地域の犯罪にも大きく関わる問題であることから、支援の提供を改めて市へ確認し、提案しました。
私は若い頃、「生活保護なんて、とんでもない！絶対そんな人になっちゃいけない」そんな風に思ったこともありました。
しかし、違うんだということが、分かったんです。自分の人権をも削っていたんだということに気が付きました。
自分が弱った時に感じるんですね。気を張って自分はできる！強いんだ！なんて思い込んでる時は、なんで人の税金で助けてもらうんだ！なんて思うこともありましたが、今となれば、なんと次元の違いすぎるところにいたのだと思い、自己嫌悪です。
憲法25条にあるように、私たちは誰もが、健康で文化的な生活をすごせていなければならない。
もしもすごせてないのであれば、それは社会がすごせるように変わっていかなければならない。
まず、これが前提の社会であるということです。
「自分たちは苦労してきたのに、ズルい！何もしない人が生活費もらえるなんて不公平だ！だから甘える人が出てくるんだ！」という意見があるのも分かります。しかし・・・
市議会 一般質問にて成果!
「溺れている人がいたら、助ける。ただそれだけのことなんです。」
それが、人間同士が生きていく社会のあり方。救われることが当然の社会。だって人がいなければ社会は成り立ちません。仲間がケガしてたら働けません。
生活保護は、この社会がみんなに「健康に生きててもらいたい」という「人権」の証です。
本を読む。仕事する。趣味を持つ。考える。学ぶ。
ご飯を食べる。お風呂に入る。休む。友達と遊ぶ…
我慢や無理をすることが「人権」ではない。
フランスでは預金に制限がなく、ドイツでは1年間に最大643万円を保有できる。これらと比較すると、日本の制度は非常に厳しく、生活保護申請時にはほぼスッカラカンじゃないと受けられない場合が多い。人権のレベルの違い。自殺者も多い日本です。
溺れている人がいたら、救助される社会を私たちが求めていかなければ、体力が物凄くあって溺れない人しか生きられない社会ではないですか？そんなのおかしい！
市側に要望した内容は、
①生活保護受給者を担当する市職員が受け持つ人数が国の標準件数より多いので、職員を増やし、社会福祉士等の有資格者を雇用すべき
➡健康福祉部長）「多面的に考えていく」
②日本財団が行なったアンケート結果で義務教育時代に学びたかった第4位が「社会保障」でした。中学生に「社会保障ゲーム」という人生ゲームのようなボードゲーム授業を要望。
➡教育長）「興味あります。検討します。」
③入門編として、生活保護の誤解が解けるような内容のリーフレット作成や、市のHPでQ&Aの形で不明点が分かるようにすべき。
➡健康福祉部長）現在周知は出来ている 相談体制はしっかり作っていきたい
という答弁でしたが、なんと！12日の厚生委員会で、③「実施する」との答弁に変わりました！！
■三鷹市議会情報
石井れいこ意見書、討論読み上げ
(本会議場市役所3階 生中継有)
12月20日(金)15:00頃~
※時間進行状況により前後する可能性あります
国への意見書テーマ:
「最後のセーフティーネットとなるよう生活保護制度見直しを求める意見書」
■【動画で見る】石井れいこってどんな議員？？
石井れいこYoutubeチャンネル 配信中!
この社会の問題は、1人じゃ戦えないです。
生活不安、息苦しさ、政治に無関心、それはあなただけのせいじゃない。
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2024年12月発行 / 石井れいこ & PEACE SCRUM