【特別号】「国立天文台周辺地域土地利用整備計画策定に向けた基本的な考え方」 2025/10/15
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写真:国立天文台視察にて
熱血お母さん100% 市議会で奮闘!
あなたは、もっと たいせつ にされるはずの人なんだ
■国立天文台周辺地域土地利用整備計画策定に向けた基本的な考え方
三鷹市で今、大きな議論となっているのが、天文台北側への羽沢小・大沢台小学校の学校統廃合問題、第七中学校と図書館等も一緒にした複合施設建設です。私のYouTubeチャンネルの動画では最初の段階で、アップしておりますが、状況もさらに進展しているので、ご報告します。
■国立天文台周辺地域土地利用整備計画策定に向けた基本的な考え方について 資料↗
■第1回国立天文台周辺地域土地利用整備計画検討委員会 以下詳細↗
過去参考資料として、
●国立天文台周辺地域土地利用基本構想↗
●国立天文台周辺地域のまちづくりを考えるガイドブック(↑どちらも2024年10月)↗
●三鷹市教育・子育て研究所 国立天文台周辺まちづくりにおける義務教育学校に関する研究会 ↗
■そもそも市民無視
ことの発端は、改定されたハザードマップに羽沢小学校が浸水予想区域となり、避難所として利用できない。そして天文台側は、2019年、天文台の北側敷地の土地を売らないとお金がないということで三鷹市に相談し、三鷹市は羽沢小学校の件もあるし、天文台にある緑を保全したいという考えから、2020年12月に「国立天文台と三鷹市の相互協力に関する協定」を締結。三鷹市では、①緑地の保全、②「質の高い防災・減災まちづくり」に向けた地域課題の観点から、国立天文台敷地を中心とした総合的なまちづくりへの連携を提案しました。その後、2024年2月「国立天文台周辺のまちづくりに関する覚書」を締結
要するに、単純に、避難所指定の体育館が浸水被害に遭うかも!そして天文台さんが土地を民間に売ってしまえば天文台にあった樹木が全て切られてしまうかも!だから三鷹市手を上げました!
土地を買うか借りるか分かりませんが、うち、補助金おりる形で何かやりたい!そうだ!学校やっちゃおう!学校移動しちゃおう!でも近くの大沢台小学校どうしよう?じゃあ一緒にしちゃおう!
と、乱暴に例えると、そのようにも受け取れる。
この流れを聞いて、最初は、勝手に何から何までやってくれてありがとう!と思う人もいるかもしれない。しかし、それって、不動産屋さん目線になってるのですよ。
まるでゲームの中で家を建てるように、人生ゲームでビルを建てるように。
しかし、市民って?
土地ってなんでしょう?
人がそこに住むということとは?
私たちが生活する中で、都会を見ていると、「すぐに違う建物が建ち、目まぐるしくお店屋さんも変わるのが当たり前、まちづくりもそのように変わっていくもんだ」、このように思わされているのかもしれません。
しかし、人が住むということは、簡単ではない。ゲームのようにはいかない。思い入れがあって引っ越してきた。近くに学校があるから引っ越してきた。まちのバランスが良く住み続けている。等々、住む理由はさまざま。もしも、もしもその人たちに違う場所に引っ越してもらうという話になったとしたら?とってもとっても大きな問題になりますよね!それは、学校を移動するということも同じではないでしょうか?
その移動予定の羽沢小学校は、なんと、40年前に毎日坂道を上る子どもたちの負担を気遣った地域の人たちが立ち上がって建てられた学校だったんです。「愛」ですよね。その「地域の思い」、「安心」すべてを壊しかねない事態となるのです。
市長は、勝手に学校を移動することを決めました。覚書に勝手に「学校」という文字を入れました。地域の人々に相談してません。話を聞いたのは、CS(コミュニティスクール委員会)の人からです。学校は人権です。地域の安心、子どもたちの安心、卒業生の思い入れ。それをいとも簡単に「廃校にします」「移動して統廃合します」というのは、あまりにも市民軽視であり、市民無視の市政としか言いようがないです。
まず順序としては、①水害対策をどうするか?という点です。止水版を置くのか?高床式学校に立て直すか?野川の対策は?調節池を深くする?さまざまなことを話し合うところからです。なのに市はその市民の声を無視し続けるのです。続きは次回。
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2025年10月15日発行 / 石井れいこ & PEACE SCRUM