【隔週刊】「マジョリティを学ぶ小学校」「「中立」という権力者」他 2025/11/26

写真:下連雀1丁目町会「おもちつき大会」にて
熱血お母さん100% 市議会で奮闘!
あなたは、もっと たいせつ にされるはずの人なんだ
「あの頃の君にあって、
今の君に ないものなんて ないさ」
これはテレビ東京系ドラマ24「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」のエンディング曲で、竹原ピストルさんの「Forever Young」 の歌詞です。ドラマも面白かったんですが、エンディングで流れるこの歌詞に共感したことを時々思い出します。
つい、「あの頃は~」と過去の良かった部分を思い出し、今と比較して落ち込むことがある方もいらっしゃると思います。自分たちが失った物や人、姿かたちのこと。実際にいろんなものを失い、いろんな出会いがあり、いろんなものを捨て、いろんなものを得ていると思います。しかし、「事実」というものは何も失ってないんですよね。もちろん心が深く傷ついたり、喜んだりを繰り返していますけど、「当時の喜び」「大切な人と過ごした時間」「大好きなペットと過ごした日々」「経験」などの事実は、消えることはない。そして、その事実にピッタリと、くっ付いていたあなた自身の「優しさ」は、小さい頃から変わらずずーっと同じ。失ってはいない。若々しいまま。

■マジョリティを学ぶ小学校
マジョリティと聞くと、どうしてもアイドルグループの欅坂46の曲「サイレントマジョリティー」を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、自分たちを守っていく上でとても大切な言葉であることが分かりました。
- マジョリティ=多数派
- マイノリティ=少数派
だけではなく、 - マジョリティ= 数の多さに関わらず、その属性(人種、性別、学歴など)において、より多くの力や優位な立場を持つ集団を指すことがあります
右利き、左利きにおいても、右利き中心社会(マジョリティ側)になっているので、左利きの人(マイノリティ側)はノートと手が汚れる、肘がガンガン当たる、スポーツや楽器の左利き用品が高い&少ない、改札を通る時のICカードは手がクロスになる、自動販売機にお金を入れにくい、急須でお茶を入れにくい・・・などなど。
11/21、埼玉県戸田市立戸田第二小学校の研究発表会、1年生から6年生までの授業を拝見させて頂きました。なかでも4年生の授業に「社会モデル」を学ぶ時間があり、そこで実際に子どもたちが左手でICカードを右側にあててみたり、紙に書いたり、お玉で水をこぼさないようにペットボトルに入れる体験をして、「やりづらかったー」という感想が出ていました。そして、それはその人のせいではなく、環境が変われば、その人のバリアとなっていたものはなくなるよね!という授業の流れとなり、「右利きだけじゃなく、左利きの人も使えるものを作ればいいんだ!」とひらめいていた子どもたちがいました。
先生も「そうそう!もうあるんです!このお玉は両利き用なんですよ!」と取り出し皆に見せると「おおおー!」と感動する子どもたち。
この学校は、2023年、24,25年度 戸田市教育委員会研究委嘱の学校として指定され「誰一人取り残されない学校の創造」として、土台となる考え方に、「社会モデル」を掲げている。
社会モデルとは・・・
「環境に適応できない…」個人に原因があると言う考えから、環境側に原因があるという考え方へ。
よって、児童が問題なのではなく、環境整備が必要だという理解へ。2024年9月3日 第3回定例会 三鷹市議会における私の一般質問において、「三鷹市の学校において、大学との連携によって学校の先生も子どもたちも『社会モデル』が学べるようなプログラムを取り入れてほしい。
実際に取り組まれている学校の先生からは『楽になった』との声があるそうです」と提案・要望をしました。三鷹市の教育委員会からの答弁は「検討する」とのことで、実際には動いていないのが確認が取れています。この問題は、人としての権利、市民自身というものを守っていくために必要なことなので、引き続き要望してまいります。
■「中立」という権力者

マジョリティというのは、「権力側」でもあります。そしてマジョリティ優位の社会の流れというのは、この図が示すように「動く歩道」になっており、マジョリティ側の人たちにとっては違和感なく、バリアもなく、自然と動く歩道に乗って賛成を意味します。しかし、マイノリティという社会的に弱い立場にある人々にとっては、マジョリティ優位の動く歩道に立つだけで、バリアがあったり、ぶつかってくるものがあり、その制度を変えるには、逆方向へ進まなければならない障壁もある。そしてよく耳にする「自分は中立」という言葉。「中立」という「何もしない」という選択をするために、結果的にマジョリティ(多数派)に加担することになっている状況。不均衡がある場では「中立」はしばしば現状(多数派)に有利に働きます。公正を目指すなら、配慮・合理的配慮・ルール変更などの小さな介入が必要となる。「中立=声をあげない=現状肯定」という態度表明は、ある意味とても危険なのです。
■【サポーター募集】
是非私たちと一緒に活動をしましょう!
仲間はいつでも募集してます。
サポーター登録はこちら
■ご寄付はこちら↓
活動にはチラシ代、ポスティング代、活動費等どうしてもお金もかかります。れいわ新選組を拡げるお力貸してください。
ご寄付はこちらから
■【公式SNS】でも情報を発信してます。
是非ともフォローやいいね!よろしくお願いいたします。
2025年11月12日発行 / 石井れいこ & PEACE SCRUM