【特別号】石井れいこ News「伊沢けい子 三鷹市議会議員 逝去」

■伊沢けい子 三鷹市議会議員 逝去

2025年3月7日の夜、私と同じ会派「きらりいのちをめざす市民派・無所属・れいわ」の仲間、伊沢けい子さん(60歳)が逝去されました。
心より哀悼の意をささげます。
議員歴は長く、一時期は都議会議員もされておられた方です。「きらり」という会派名も伊沢さんが私の娘の目がキラキラしているからと。こういう子たちの命も全力で守っていこうね!と会派名が決まりました。
私にとっては姉のような存在で、辛い時には泣きついて話を聞いてもらったり。「腐った政治」と闘う仲間でもありました。こんな素敵で、温かい愛のある人を失うなんて。毎日泣き続け、自分の中ではまだ受け入れられずにおります。
いつも市役所の駐輪場所が同じで「伊沢さんの隣♡」と言って並ばせ駐輪していたので、毎日、市役所に駐輪すると、隣に伊沢さんの自転車がなく、涙が出てきてしまいます。
伊沢さんを言い表すならば、市民の命と健康「尊厳」を先頭に立って守る戦士で、最後の最後まで、自分の体のことよりも、市民の相談に寄り添い活動されていました。
いつも自分より、相手を優先し、電話での市民相談では数時間対応されているのを何回も見ておりました。「自身の票より市民のいのちが優先」という、三鷹では数少ない議員の一人でした。
一部のための利権や、子どもたちが大人の犠牲になること、そして行政が国の奴隷のようになり果て市民を犠牲にすることに対し、どんなに市議会の中で後ろ指を指されても、闘い続けていたことは、市民の皆さんにお伝えしなければならないと思いました。
■伊沢けい子が諦めなかった闘い
井口グラウンドについて

グラウンドの半分を潰してそこへ病院を建てる計画に対し、「市民が無料で利用できているグラウンドを小さくし、有料にすることなど言語道断!」と。しかも公の病院でもない三鷹中央病院が井口グラウンドに建て替えられるということは、おかしい!と、怒り心頭で闘っていました。他の議員は「もう諦めなよ」という空気を漂わせていましたが、市民の人権を守るためには本当に大事なことです。
国立天文台北側への学校統廃合について(義務教育学校)

羽沢周辺の1,000年に一度の浸水予想区域を理由に羽沢小学校を廃止し、なぜか大沢台小学校も廃止し、天文台北側の敷地に統廃合した学校(義務教育学校という9年制の学校)を造ろうとする計画に反対!現在の学校を高床にする検討もしない。自然を壊すことや、統廃合の問題は三鷹市全体の問題です。さらに100億円以上とも言われている計画。しかし市長は、三鷹市全体の声を聞くわけでもなく、地域の声にしても時間制限を設けた短時間の1度のみ。勝手に天文台と覚書を結んでしまった。
自然破壊、市民軽視、人権侵害の計画なんです。みんな流されないでほしい!
駅前再開発も市が手を出すな!

自分の人生の全てを 人々への「愛」として捧げ活動された伊沢けい子さんを深く敬愛しております。
こんなに愛溢れる戦士を見たことがなかったです。
議会ではとても厳しく、議会が終わると優しく。
他の議員に対しても、職員や市民に対しても、笑顔キラキラの伊沢さんでした。
「石井さんのようなお母さん議員が入ってきてくれて本当に良かった」と、伊沢さんから言ってもらえた言葉がいつも私の心の支えになっています。
私は伊沢さんを裏切ることなく、今まで通りの信念を貫きます。
伊沢さん、愛をありがとうございました。
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2025年3月12日発行 / 石井れいこ & PEACE SCRUM